2019/10/31 14:38
「バッグデザイン歴15年以上、ある日を境にバッグ職人に弟子入り。glanceに至るまでのつれづれ日記」
デザインが中心と言うものの小さなバッグメーカーはやること沢山ありました。
それはそれは沢山の革を見て・触れて・担いで階段を駆け上がり、小さな金具が靴の中に入り痛い思いも沢山して来ました(笑)
革の鞣し(なめし)をしているタンナーと言われる工場にも出入させて頂いていた経験もあり、
まだ毛のついた革になる前の牛革の塩漬けの山を眺め、ちょっぴり鳥肌を立てながら大きな工場であの革が欲しいこの革は作れないのか
というお仕事もしておりました。
私の仕事は主にサンプル師の職人さんに書き起こしたバッグの図面と必要な革や金具の手配をし、
出来上がったサンプルの微調整をしてもらい完成するまで立ち会う事がメインです。
OEMなどもあったので依頼先からは『サンプル形は良いが金額が可愛くないっっっ・・・』と言われれば
金具屋さんや革屋さんに交渉するなどやることは様々です。
入社して間なしにも関わらず、交渉してこい!と言われることもしばしば。。
『えーーーっっっ』と思いながら・・今の私の武器は会社の名前しかないと判断し、社名を全面に出しきり交渉する日々。。
初心者(新人)なんて知ったこっちゃねーと言いた感じです。
ガテン系です。。
もともとバリバリの体育会系なのでそんなもんかと思っていましたが、
気が付けばそれはそれは強くなりました。。(笑)
良くも悪くも更に強くなりました。。。(笑)
次回へ続く

Bag Sew&Paint
「アップサイクル で心地よい生活送る」 鷹匠鞄 glanceは売上げの一部を環境団体に寄付に取り組んでおります。